6月29日(水)に、
ココウォークでながさき食べる通信様主催のイベントに参加させていただきました。
COCO THE ST-ORY #2 醸しだす、お酢と人と食卓と〜琥珀に酔いしれる〜
このイベントは、「ながさき食べる通信」で特集された生産者が、一夜だけのレストランを開き、読者や食文化に関心のある方と交流するイベントです。
2回目の開催である今回は、22名のお客様をお迎えして、川添酢造が担当させていただきました。
ウェルカムドリンクとして、「酢らり赤紫蘇」
まずは前菜として、3種のマリネ。
紫玉ねぎは、前日からスライスして、すし酢に漬け、最後にスパイスを振っています。
ピーマンとトマトはながさき食べる通信さんのバックナンバーで紹介されている「よしむらさんち」の野菜。
ピーマンは、焼き目がしっかりつくようにごま油と強火で熱し、玄米黒酢と塩と和え、ブラックペッパーを効かせています。トマトは、すし酢とオリーブオイルをかけただけ。シンプルですが、より野菜の甘みや旨みが引き立つように調理しました。
この一夜限りのレストランのために、吉村さんの畑がある唐比まで野菜を買いに行ってきました。家族で協力して野菜作りをしている姿に元気をもらいました。
買った当日は赤みが少なかったトマトが、イベント当日にはピッチピチの真っ赤なトマトになっていて、さすが野菜を知り尽くした農家さんだなぁ、と感心しました。
次に、海の幸を4種。
酢蛸もハーブ鯖のしめ鯖も、既製品ですが、川添酢造のお酢を使用していただいています。しめ鯖にはさらにクロモジ黒酢をかけています。どれも旨味たっぷりでお酒の肴にぴったりです。
そして、メインに2品。
まずは鶏ハムのポン酢ジュレ添え
味菜自然村の放牧豚は、食べる通信のバックナンバーになっています。愛情込めて育てられた脂身まで甘い見事な豚肉です。
豚肉には、下味と柔らかくするために塩麹を一晩もみこんでおき、食べる前に片栗粉をまぶしてごま油で揚げ焼きし、玄米黒酢を使った甘酢を煮詰めて絡めました。添えているのはよしむらさんちのパプリカ。
食事には、味噌汁とご飯と漬物もつけました。
最後はデザート
このイベントは、生産者とお客様との交流を目的としているので、川添酢造のお酢造りのこだわりなどもプロジェクターなどで見てもらいながら話しました。
これを励みに、また美味しいお酢づくりを頑張っていきたいと思います。
お料理も美味しそうで、楽しそうな会でしたね。次回は是非佐世保でも開催してください。心待ちに、楽しみにしております。昨日は川添酢造さんのお料理教室に以前参加したと言われる奥様がお買い物にお越しになりました。お料理はもちろんどれも美味しくて、とても良い会だったと喜んでおられました。機会があればうちの妻も参加させていただきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
出端様、いつもお世話になっております。
皆様に喜んでいただけて、とてもホッとしました。
久保が頑張りました!