水良ければ良い品が出来るという教えを引き継ぎ、明治33年から「お酢」作りをしています。昔ながらの製法と九州内の原料にこだわり、玄米黒酢、純米酢、無農薬玄米麹、米麹、麦麹、甘酒、味噌、塩麹などを製造しています。

甘酒(玄米・麦麹・米麹使用)

投稿者:京都府 つばめ様

玄米と麦麹、米麹を使った甘酒

材料

・玄米一合
・麦麹250g
・米麹50g
・水・・玄米を炊くときに適量入れる

作り方

玄米をお粥にして、60度まで冷まします。

そこへ麦麹、米麹を入れて、混ぜます。

保温ジャーに8時間保温します。

【川添酢造からのコメント】

炊飯器の保温ジャーに入れる場合は、温度が高温になりすぎないか注意が必要です。

60℃を超える温度が続くと、酵素が失活していき甘さが出なくなります。

70℃近くになると完全に失活してしまいそれ以上甘くならなくなります。

炊飯器の保温温度が高い場合は、割り箸を挟んで蓋を半開きにしたり、ふきんをかぶせたりしながら温度計で温度を確認してください。

甘酒メーカーなどをお持ちの場合は、かんたんに作れます。

出来上がって甘みが足りない場合は、保温時間を5時間くらい延長して、その後冷蔵庫で一晩ねかせてみてください。

麦麹は粒がしっかりしていて、つぶつぶを噛んで食べるのも美味しいです。

粒が気になる場合は、ミキサーにかけても良いと思います。

麦麹には水溶性食物繊維のβ-グルカンが含まれますので、お腹の調子にも貢献できると思います。

麦麹と玄米の甘酒は、香ばしくて優しい甘さになります。

白米の甘酒は甘すぎるという方にはオススメです。

この記事を書いた人
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です